古いPCにWindows11をインストール

例のT3600にWindows11をインストールしてみます。

これ。

CPUはXeon E5-1620…ivy bridge世代なので、Windows11の要件を満たしておらず、普通にやろうとすると弾かれます。

今回の方法はクリーンインストール前提ですが、CPUチェックを回避できます。

①USBメモリでWindows11のインストールメディアの作成
公式ページよりデータをダウンロードして作成
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

②bypass.regの作成
メモ帳に下記内容を書き込み「bypass.reg」の名前で作成し、USBメモリのルートフォルダに保存。

Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\LabConfig]
"BypassTPMCheck"=dword:00000001
"BypassSecureBootCheck"=dword:00000001
"BypassRAMCheck"=dword:00000001
"BypassStorageCheck"=dword:00000001
"BypassCPUCheck"=dword:00000001

③USBメモリからブートし、インストール画面でコマンドプロンプト→レジストリエディタを起動

④レジストリエディタでファイル→インポートで、先程保存した「bypass.reg」を選択

⑤後は通常通り指示に従いながらインストールを進めればおしまい

当然自己責任なのですが、これで窮地に立たされていたSandyおじさんももう暫く延命できそうですね。

そんなお話でした。

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