180km/hスケールELメーターパネル取り付け
用意したもの
元々暗くて困っていたメーターがついにマトモに点灯しなくなってしまったので、修理ついでに導入しました。
ヤフオク産で、多分個人作成のものかと思います。
購入リンクはこちら
自分が購入したときは6000円弱でした。
文字盤とメモリが有機ELで発光する仕様で、明るさの調整もできます。
このメーター以外にも、versionZのような黒パネルや、200km/hまで刻まれたものもありました。
140km/h以上の目盛りが刻まれていますので、スピードリミッターカットとの相性も抜群です。
他のパターンでも作業内容は同じでしょうし、個人の趣味に合わせて選べば良いと思います。
作業内容
メーター本体の取り外しは、西田ファクトリイ-Bさんの絵がとてもわかり易いです。
西田ファクトリイ-B メーター修理とO/H
https://sites.google.com/a/nishidafactory.com/05868615989/jie-shi-ban
裏側のプリント基板です。
LEDに打ち替えられてるのが見れますが、点灯してないんじゃ意味がないですね。接点を磨いたら大体付くようにはなりました。ムラだらけでまともに見えませんが。
ネジやソケットの下のプリント基板はサビサビのボロボロで、いつまでもつか不安です…予備機欲しいな…
これでメーターオーバーホール済らしいですわよ。ふーん。
…そしてこれ、お気づきになりますか?画像右上に穴が…
ここ、本来ならばメーター球のソケットが刺さってるはずなんです。「エンジンチェックランプ」のね。
重ねて言いますが、これ「オーバーホール済」と言ってたメーターですからね。
ここは整備手帳なので長々と書くのはやめておきますが…
ちなみに、シートベルト警告灯を仮で移設してみたら、当たり前のようにエンジンチェックランプが点灯して死にました😇
これはブログにてそのうち…。
次はメーターパネルの取り付けに入ります。
裏側の外周のネジを外し、カバーを取り外します。
この後更に分解して清掃やら見学やらしてましたが、作業に関係ないので割愛!
スピードメーターとタコメーターは、針の根本左右のネジを取り外した後に、”針をつけたまま”メーターパネルを差し込んでください。針を外してしまうと厄介な事になる空気があります。針を動かすのは大丈夫です。
取り付けたら、外したネジで共締めします。
左のメーターは共締めできるネジが無いので、両面テープで固定しました。
メーターパネルへの給電配線は、下の部分に穴を開けて通しました。
見えないところなので雑でいいです。無駄な労力はカットしましょう!
肝心の電源を取る場所の写真を撮り損ねてました…。
写真の左(+指)のソケットに+配線を、隠れて見えないですが写真の右(-指)の部分の「GND」と書いてあるネジにアース線を共締めします。
ここからイルミをとらないと、オーディオ配線から持ってくることになると思います。ヒューズからイルミ取れれば色々楽なんですけどね…無いんですよね…ビートちゃん…
ちなみに、右下の「FU」の下の「GND」からアースを取ったら、イルミONでタコメーターが沈黙しました。おそらくエンジン回転数のパルス信号か何かに使われてるんでしょう(無知
取付作業はこれでおわり!
後は逆順通り組み付けて終了!
インバーターや光量調整のダイヤルは各自都合の良いところに適当に取り付ければ良いと思います。
レビュー
これは本当に良かったです。とにかく見やすいしカッコイイ。一気に近代化改修が進んだ気がします。
目に見えて変化があるので満足感もありますね。
運転中に目を凝らす必要が無くなったので安全運転にも繋がりますし、うっかりオーバーヒートやガス欠に怯えなくて済みます。(それほどまでに暗かった)
あと大きかったのは、ライトを付けるとメーターが目立つようになったので、夕暮れ時等微妙な時間帯にライトをつけっぱなしで車を離れてしまうことが減りました。
ビートちゃん警告音無いもんだから、うっかりつけっぱなしで…ってのがちょこちょこあってヒヤヒヤしてました。これはとても助かる。
180km/hスケールなので、ノーマルのギア比でもリミッター解除でこのくらいまで表示しきれます。
200km/hとかの特盛メーターもありますが、使い切れるくらいのメーターが一番美しいと思います(伝わりづらい感覚
1点だけ些細な気になる点をあげるすれば、メーター針の軸周りから、元のメーターパネルの赤い所が若干ですが覗いて見える事。じっくり見ないと分からないレベルですけどね。
これはメーター針をつけたままパネルを差し込む都合上仕方ない所でしょう。
対策としては、間に白紙を挟むなり下のパネルを白く塗る等直接的な対応で何とでもなるので、気になる人はやっておくと良いかと思います。